渡邉司とは— About Me
渡邉 司 | Tsukasa Watanabe ソムリエ / サービスマン / 都内星付きレストラン勤務
はじまりは「賄い」だった。
きっかけは大した話じゃなくて、貧乏学生にありがちなバイト代が足りない、でも遊びたいし欲しい物もある。そして賄いが食べられる仕事を探した。たったそれだけのことでした。
でも、お客様の前に立ったとき、何かが変わった。 「最高の瞬間をデザインする」という仕事が、これほど自分に合っているとは思っていなかった。
なんてカッコいいこと書いていますが、本当の理由の一つに「コミ障を改善したい」というのもありました。
荒療治でいきなりサービス業、接客業をすれば否が応でも人と話さなくてはいけない…そしたら少しはマシになるんじゃないか。
そんなことを思っていたんですが、実はこの「コミ障を改善したい」という理由は意外とみんな知らない話。信じてもらえないしね。笑
働いてきた業態はカフェ、バー、レストラン、ビストロ。ジャンルはフレンチもイタリアンもやったし、居酒屋もやったしカラオケ店にもいました。
飲食業以外だと芸能人のマネージャーとして動いた時期もあるし、マッサージのお店(怪しくないよ)でも働いた。
キムタクほどではないが僕もそれなりに職務経歴書は色々な経歴で埋まると思う。笑
働いてきた形は違っても、「目の前の人に最高の時間を届ける」という本質は変わらなかった。
芸能人のマネージャーだって完全にサービス業だ。
そんなこんなで気がつけば、サービス業一筋15年以上。 現場から離れたことは一度もない。
ワインは、武器じゃなくて言葉だと思っている。
ソムリエの資格を取ったのは正直なところ給料が上がるし、流石にないとダメよね。なんて思ったから。
綺麗で憧れる動機なんてあるわけない。だってプロとして仕事をしているんだもの、ワインに詳しいなんて当たり前でしょ?という理由からひたすら受けるのを拒んできた。あまり大きな声では言えないが、巷に溢れているスクールに通うのもお金の無駄だとも思っていた。
今でもたまにお客様に「やっぱりスクール通ったんですか?」とか「独学で一発合格なんてすごいですね」聞かれたり言われたりするけど、「僕ら給料安いからスクール通えないんですよ。笑」と返しますが、スクール行くならその分レストランに行って食べたり飲んだりしますし、ソムリエ教本読めば合格に必要な答えが載っていますからね。必要ないっすよ。が本音。
現場の答えは現場にしかないけどね、僕は現場の”プロのソムリエでありサービスマン”なので本当に必要な答えは現場で探します。ソムリエ教本で学ぶ10の知識よりも一人のお客様から学ぶことのほうがたくさんありますから。
とはいえ、プロのソムリエとしてワインを深く知るほどに気づいたこともあります。
言葉にならない想いを、一本のワインが代わりに伝えてくれることがある。 「まぁまぁとにかく飲んでみてくださいな」と言ってそのままお客様がニンマリしながら食べて飲んでを見ることもある。
お世辞にも器用とは言えない僕には、それがいちばん誠実な表現だと思った。
今も現場に立ち続けているのは、コンテストの実績よりも、 目の前のお客様の「楽しかった」がいちばん大切だから。
2025年、ルイナール ソムリエチャレンジ東京で準優勝という結果を残せたのも、 現場で積み重ねてきた経験の延長線上にある話だと思っている。
ぶっちゃけた話、フラッと出場してフワッと準優勝しちゃったんですけどね。対策ゼロ。
Achievements / 実績
- 2025年 ルイナール ソムリエチャレンジ 東京大会 準優勝
Qualifications / 保有資格
- 一般社団法人 日本ソムリエ協会認定ソムリエ(J.S.A. Sommelier)
- 一般社団法人 日本ホテル・レストランサービス技能協会認定 西洋料理テーブルマナー講師
できること / ご依頼について
15年以上の現場経験と、星付きレストランでの実績をもとに、以下のご依頼をお受けしています。
・ワインリストの監修 飲食店のコンセプトと予算に合わせたワインリストの構築・見直し
・原価率の改善 ワインの仕入れ・価格設定の見直しによる利益率向上
・料理とワインのペアリング構築 コース料理に合わせたペアリングの設計・提案
・サービスオペレーションの構築 スタッフ教育・接客フローの整備・サービス品質の向上
お気軽にご相談ください。まずは話を聞くだけでも構いません。
ワインについての発信は Instagram @tsukasa_wine でも行っています。