2021年10月加筆。まずは最初の更新していた時期の内容からどうぞ。
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いやいや、洗濯物が乾きにくいですね…どうも、サービスマン渡邉司です。
しっかりと梅雨に入ってはいるもののなんだか不安定な天気が続く東京ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
というか気温も不安定ですよね?涼しいを越して寒い時もあればとんでもなく暑い日もあったりで…。
そんな僕はですね、この梅雨時の洗濯物をいかに上手に乾かすかをひたすら考えています。笑
あの洗濯物が生乾きだった時のあの匂い…。うぅ。思い出すのやめよ。笑
特に僕なんて男一人の寝るだけの家ですからね、乾燥機的なものも別についているわけではないのでシャツとかどうやって生乾きにならないかを考えております。
今はサーキュレーターを一台と除湿機を一台持っているのでそれでなんとかしていますが、それでも少し気になるお年頃なんです。
除湿機は前から使っていましたけど、今年は改めてサーキュレーターも増設しました。笑
サーキュレーターは主に部屋の空気を循環させるため(電気代節約)のために買ったんですけど、これが洗濯物乾かすのにも役に立つのでいい買い物したなぁと思っています。
無印ってやっぱりすごいな。
一人暮らしの男性は特におすすめ。絶対買うべき。
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とまあ加筆していると当時のことを思い出して懐かしむのですが、さっさと本題にいきましょう。
今回は支えてくれる人がいる大切さ。
もちろん家族や友人や恋人がそうだという方もいるでしょう。ペットが支えになっている人もいます。とても大事なことです。
もちろん僕にとっても家族や友人がとても大切ですが、同じくらい大切にしている人たちがいます。
そう、お客様です。
やはり客商売で生きている人間ですから、当然と言えば当然だし、何を今さら…という人もいるのであれなんですけど、それでも改めて言いたい。

悲しいことに最近は違った解釈で使用する方が多いですけどね。ですが、何かを提供する側からすれば結局は「お客様は神様です」の精神は大切だと思うのです。
そんなお客様との関係性。これも考え方は人によって違うと思います。
とりあえずお店に来てくれるだけ、お店にいる間はなにを言われても良い、お店から出たらどうでも良い。
確かにそう、ビジネスライクにお金だけで繋がれるというのも一つの考えです。入れ込みすぎると疲れてしまうのも事実。
ですが僕にとってこの数ヶ月ほどお客様に支えられてきたと感じさせられたことはありません。
それはお店に来店してくれる方だけでなく、お酒のインポーターさんや卸の業者さんなども自分のお客様ですし、向こうからすればこちらもお客様です。
お互いにお客様同士です。何年も付き合う方もいますから、フランクに接することはあっても決して礼節を忘れてはいけません。
親しき仲にも礼儀あり。です。
ありがたいことに個人的に飲みに行かせてもらう方もいます。
業界関係者同士、情報交換や切磋琢磨できる環境をいろんな方と作り上げることが少しでも出来たと感じれることはある種の達成感を感じさせてくれます。
そしてお店に来店してくれるお客様。
基本的にはお店の中だけの関係ですが、こちらも個人的にお付き合いしてもらえる方もいますし、お店を移ってもついて来てくれる方もいます。
本当にありがたいです。
もちろんお店を離れればそれでおしまい。という方もいます。少し寂しいですが、それもまた人の縁。
一つの縁が終わればまた一つの新しい縁が生まれると思っているので、新たな出会いを楽しみに日々精進したいものです。
もちろんお客様だけでなく関わったスタッフや後輩からも連絡が来て、お店に遊びに来てくれたり、ワインを飲みに行けたりもします。この前もまだ学生の後輩がお店に来てくれました。嬉しいねぇ。
「自分のできる範囲」で
「自分なりのやり方」で
不器用ですが「誠実に」お客様に向き合ってきてよかったなと思っています。
そして他にも店内でお客様同士が顔見知りになり、いつしか繋がり、仕事も業種も性別も関係なく、「一緒に飲んでいるうちに新しい仕事の話に発展したりしました」と聞くとサービスマン冥利に尽きます。
そんな輪を作り上げるのは人間として一つの大事な役目なのかなと思います。縁を紡ぐみたいなね。
そうそう、お店を見るにあたって自論があるのですが
お客様は集めるのではなく集まる
というのが僕の自論で…自論というかこれもお客様に教えてもらったんですけどね。笑
ありがたく使わせてもらっていると同時にとても実感しています。
正直言って集めるのは簡単なんですよ今の時代。「お金を使えば」がつきますが。
集めることに強いお店を造るのは簡単です。
TwitterやInstagramをはじめ、各SNSで簡単に広告を打つことができますし
ネットのサービスだって、なんだかんだ利用する人は非常に多いです。
簡単なんです集めるのは。
ですが、集まるお店を造るのは非常に難しいです。骨が折れます。過信した瞬間おしまいです。お客様は思っている以上に厳しい目で見てきます。
料理が美味しかろうが少し不味かろうが、ワインが高級だろうが安かろうが、イケメンがいようがいまいが、そんなこと…とは言えないですが、正直そこまで関係はありません。多分普通であればどうにでもできます。
ですが、普通以上に集まるお店…あえていうなら利益の出せるお店というのは料理が良くてもワインが良くても雰囲気が良くても出来上がりません。
ですが、その理由はここでは書きません。というか何度も書いてありますしね。わかる人はわかりますし、わからない人は一生わからないでしょう。
ですが、タイトルの通り
「支えてくれる人がいる素晴らしさ」
これを感じることができない人は難しいでしょう。
当たり前ですが商売は
お客様がいて成り立ちます。
こんな当たり前のことが素晴らしく、尊く、そして
脆い
ということを嫌というほど考えさせられる数ヶ月でした。
そう、脆いんです。この関係って思っている以上に。
その脆さへの捉え方は様々ですが、非常に強く思い知らされました。
目の前にバチーン!!と叩きつけられたこの感覚…多分ずっと忘れることはないでしょう。
ですが、仕方ない部分でもある。というのが本音ですが。
ですがそれを仕方ないで済ませてはいけないとも思っていて、これをケアできることができれば無敵の商売ができると確信めいたものもあります。
お店やスタッフはお客様が育てる
この仕事をして確信した一つです。
個人的にですがこれからも色々なお店でたくさんのお客様と関わることができると思っています。
そんなお客様を大切にそしてお客様やスタッフ同士で繋がり、切磋琢磨して成長できる場を提供していきたいと思います。
では、今週はこんな感じで。
ではでは。