どうもソムリエ渡邉司です。
…
あれ?サービスマンじゃないの?と思ったそこのあなた。今回だけはソムリエ。でいかせてください。
いや別に特別なことでもなんでもないんですけど
ようやくね取りましたよ
ソムリエ資格
笑
いや、お前持ってなかったんかいな。と思った人も多いでしょう。実際持ってると思ってました。との声もありました。
そうなんです。笑
ぶっちゃけた話持ってなかったんですよね。
語弊を恐れずに本音を言いますと
興味なかったんです、ソムリエの資格に。
なくても全然仕事として支障なかったですし(持ってないから給料少し低いとかはありましたけど)
むしろ持ってないのにどうしてそんなに詳しいの?なんてパターンのほうが多かったので得をしたといえばしたのかしら。
でも、持っていないからね。と言われることも多々あったのも事実で。俺はサービスマンなんだよ。と反論したい気持ちもありました。
あとですね
この人バッジつけてる人なのに全然詳しくないやん。ブショネ出してきたじゃん。
とか
持ってるけどお客様のニーズに全く応えられてないけど大丈夫?
そんなことを思わせるレストランのスタッフとかショップのスタッフとか多いのは問題だと思うけど…なんてことをすごく生意気に思っていましたので。。。
必要性を全く感じなかったんですよね。
もちろんね、わからないことはどんな世界のプロでもいるので知らないことはあってもいいんですよ。僕もそうだし。
でも持ってるという事実にかまける、知らないことを知ったかぶりする人があまりにも多すぎて、非常に残念な思いをすることが多々あったんです。
知ったかぶりをあえてする場面もありにはありますけど、それは余程言葉の意味を深読みできる勘の良い人だけの特殊能力なわけで。
知らないものは知らないと言った方が良いんです。長い目で見れば。
今ではお客様のほうが詳しいことも多いですから、正直に知らないことは知らないって言えば良いんすよ。だって知らないもん。
むしろ知らないから教えてください。と向こうに寄っ掛かれば可愛がってもらえるのにね。と思うわけです。
まあこれもサービスの技術なので、プライド捨てないといけないのがちょっと辛いところですが…。
まあでもこれからね、色々としていく中で持っていないだけで最初の基準から篩にかけられた時に真っ先に落とされる可能性が高くなるので
とりあえず取っておくか。と思って取りました。
スクールに通わず独学で。
独学とか言ってますけどめっちゃ必死に勉強しましたけどね。笑
ソムリエ取るか〜。と思って申し込んだのが6月?7月くらいでギリギリだったので、結構しっかりと勉強しました。
そう、Podcastの更新を控えたのには理由があったんです。このソムリエ試験のためです。
生意気なことを言っておきながらやっぱりビビリなので、受からなきゃあかん。
と、思ったわけです。
つかくろRADIOの「くろ」であるくろうど。さんとこの前収録したんですけど
「受からなかったらクソミソに言おうかと思いました」
なんて言われましたから。笑
笑いながら言ってましたけど目が半分マジだったので
受かって良かったーー!!笑笑
と、ホッとしております。まじで。
ただ、こうして取ってしまったので、ますます勉強しなくてはいけないわけです。
簡単に知りません。とは言ってはいけない立場になってしまうことの怖さを嫌というほど知らされてしまいます。
そして僕はサービスマンです。ワインだけではいけないと常々思っています。
お客様のテーブルに必要なカトラリーがあって、きちんと料理が出せて、ワインを注いで、次の料理を出すタイミング、水は入っているか、お店の空気感は大丈夫か…などなど。
お客様にとって快適な空間を提供することができて初めて
ワインや他のお酒などの喜ばせるためのツールを用いてさらに喜んでもらえるわけです。
あえてツールと言っていますが、それくらい優先順位というものを知らない人が多いように感じます。