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舌の記憶

2021年8月17日

どうもこんにちはサービスマン渡邉司です。

前回書いたブログ「コラヴァンにみる可能性」が大きな反響があったらしく

「コラヴァン買います」なんて声もちらほらいただきました。

いいですよね〜というか、いいっすよコラヴァン。

本当に家飲みが充実します。

前回も書きましたが、僕は高いワインだろうが安いワインだろうが

渡邉司
飲みたい

と思った瞬間手にソムリエナイフを持ち、気がついたら一本空いているという生粋のワイン中毒。良い子のみんなは真似をしないようにしてもらいものです。

良い物に毒されたと都合よく飲む理由をこれでもかと見つけるのが自分を慰める一つの特技なのですが。笑

さてさて、前回の記事でこんなことを書きました。

 

舌の経験値が上がると最後の方に書いています。これには深い意味がありまして。

このブログを読んでくれている方はもちろん、ワインを勉強している方やウイスキーやブランデーなどの他のお酒を勉強している方、そして料理を勉強している方など様々な方が見てくれていると思います。

よく色んな方から

「良いワインを飲みたいんですけど、やっぱり値段が張りますし、買っても味がわかるかわからないんです…」

そうですよね、確かに高いワインを飲んでも楽しめるかわからないですよね。

僕もそうでした。せっかく飲んだ高級ワイン。

美味しい。

としかわからなくて悶々としたものです。

ですが一つ、これだけは言えることがあります。

舌の経験値を積めば良い

と思っています。

舌の経験値とはなんぞや?

と思う方もいると思いますが

僕なりの解釈としては

「安い物や高い物に限らず、自分のお金で飲んだり食べたりすること」

だと思っています。大袈裟かもしれませんが。

もちろん高いワインが飲めるなら飲むべきです。僕も飲みたい。笑

ですが、先ほど書いたようにわからない可能性があるわけです。味の。

「当たり年で良いワインですよ」

とか

「有名なワインの隣の畑なんです〜」

なんて言われてもわかりませんよね。そりゃそうだ。

ワインなんて特にそうですが、良い年に限って買ってすぐなんて飲み頃ではないわけで、開けたら全然美味しくなかった。とよく聞きます。昨日も聞きました。笑

本当ならそこまでしっかりと伝えてあげるのが当然ですが、まあ現実はね…。難しいですよ。一本一本状態も違うでしょうし

個体差もありますからね。仕方ないことです。

理解できる引き出しがないんですから。当然です。みんな最初はそうです。

いきなり上手に自転車に乗れる人がいないのと同じで最初はできないんです。

ですが、色々な経験を得て思ったことは

「安い物や高い物に限らず、自分のお金で飲んだり食べたりすること」

この言葉が重要だと思っています。

自分で選んで、見て、飲んで、食べて、そしてお金を払って経験すること。

これが一番大事です。

自分のお金で経験するからこそ価値がわかるんです。それが安かろうが高がろうが関係ありません。

身銭を切ってなんぼ。これはいつだって変わりません。

そして自分の引き出しを作ること。まずはそこからです。自転車のを例に出しましたが、筋トレや仕事と同じでいきなりできるようになることはありません。

もちろん知識があってのことですけどね。これも忘れずに。

あと付け加えるなら

どういう味なのか、どういう背景があって作られたのか、どんな場所で作られたのか?

とその食材や飲み物のバックボーンなどを考えながら、調べながら飲んだり食べたりすることも重要だと思っています。

と、ここまでが一般的に聞くことだと思いますが

僕はここにもう一つつけ加えます。

「あえてダメな状態のものを口にする」

これも非常に重要だと思っていまして。

良い物だけを知っているだけでは本当に理解できるとは思いません。

いや、本当は良いんですけどね。笑

元々「センスゼロ」塊が服を着て歩いている僕みたいな人は何が良くて何が悪いのか知らないと完全には理解ができないのでね。

あえて酸化したワインをひたすら飲みまくったり、管理の悪いワインを飲みまくったり、ブショネのワインを飲みまくったり…笑

飲み物ばかりですが、夏場に傷んだご飯も食べたりしました。←

あ、もちろん飲み込みはしませんよ?さすがにそこまではしませんでしたけどね。

※良い子のみんなはマネしないでね☆

そんな荒療治が功を奏したのか、今では多分それなりに分別ができるようになっていると思います。

…思っています。この前もブショネちゃんと分かったもん。

最初は色々言われるし悩むと思うんですよね。どうしてできないんだろうって。

でもきちんとやればわかるようになる日が必ず来ます。大丈夫です。

そして引き出しが増えれば楽しみ方も増えます。楽しいですよ〜!

そうやって皆さんの経験値が上がるとその期待に応えなければと僕らももっと勉強して、より楽しんでもらえるように頭を使って考えることができますからね。

そしてそれがハマり、お客様と良い関係をたくさん築き上げることができることほど嬉しいことはありません。

本日はここまで。なんだかまとまりがあるようなないような…。また加筆します。笑

Le Nez du Vin ワインの香りサンプル (54種類)

香りもきちんと分かるようになりますからね。

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渡邉司(Watanabe Tsukasa)

銀座、西麻布などのレストランにてマネージメント業務やソムリエ経験を生かし、レストラン経営コンサルタントとして独立。 現場に立ちながら他会社のワインリストの作成やスタッフ教育など人材育成にも力をいれる。 芸能人のマネージャー経験もある変わり者。 HRS協会認定西洋料理テーブルマナー講師

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