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30歳すぎても会えるなんて不思議ね。

どうもこんにちは。サービスマン渡邉司です。

気づけば全く更新していないPodcastを始めてから1年が経ったみたいです。いや〜早いもんだ。

ソムリエ試験を受けるから辞めたなんて言いつつ無事試験に受かったのに更新しないという…。言い訳もクソもないのですが。

ブログもあんまり更新しないし何してんの自分?と思ったりもするんですけど、まあ無理せず自分のペースでゆるゆるとやっていこうと思います。

僕の一番の欠点は無理なことを無理だと思っているのに無理するところ。笑

いけるんじゃね?いや、無理か?いやでもいけるっしょ?やっぱり無理だったか〜。これを繰り返して32年。今日も変わらず無理しています。笑

ぶっ壊れるまでというかぶっ壊れても構わず止まらないので大分周囲の人に心配をかけてしまうのですが、それを少しでも軽減できるように「無理はしない」をベースに生きていきたい2023年。

あいも変わらずドッタンバッタンな日々を過ごしているのですが、最近嬉しいことがありまして、どうしても文章にして残したかったんです。

というのもですね。僕の中学時代と高校時代が結構な暗黒時代なのは知っている方もいるかと思いますが、、、

わかりやすくいうなら周りから好かれていなかったんですね。結構マジで。

前に書きましたけど、高校の時は暴力事件の被害者として全国新聞に載りましたし(野球部だったから特にね)

中学生の時もまあ理由は知りませんが、多分そんなに人に好かれてなかったんですよね。子供ながらに「あ、俺多分避けられているし嫌われているな」って気づけたくらいなので。

思春期で色々と多感だったこの時期に人のご機嫌や顔色を見て話しかけたり逃げたりしてきたのがサービス業をしている現在にとても役に立っているので結果オーライなんですけど、当時はやっぱり気持ちのいいものではなくて。

理由もなく嫌われるなんてないので、多分知らないところで何かしていたのだろうと今なら思えるのですが。真相は知らんけど。

で、そんな学生時代を過ごしたわけなので当然中学高校の友達なんてほとんどいないと思っているわけです。事実いませんし。

東京に来ている同級生らしき人もちらほらいるってのは知っていますが、誰がどこで何をしているのかまではわかりません。

たまにFacebookで友達申請来たりしますが所詮知り合い程度の感じなのと、繋がっている理由もいつか復讐してやろうとか思ってるから繋がってるとかね。しませんけど。

あと出身が田舎なのでたま〜に田舎に帰るんですけど、実家から出ることはほとんどしないんですよね。

正月くらいだし雪も多いしやることもないし友達いないし。な感じで。

SNSで繋がっている人はいるけどそこでも連絡は取らないみたいなね。繋がってはいるけど繋がっていない状態。

流し見するストーリーで結婚したんだとか、子どもいるんだとか知る程度。「へ〜」みたいな感じ。

という状態のまま過ごしてきたわけなんですけど、ついこの前お店に新潟からわざわざ友達が来てくれたんです。

しかも二人。

しかも女子。

現存する最も古い友達。一人は幼稚園から中学校まで一緒。一人は小学校と中学校が一緒。リアル幼馴染。

だけど思春期真っ只中の時は地獄の中学時代。その二人とはクラスも違いましたし、当時の僕の状況でしたからほとんど話したことは記憶にないんですよね。挨拶すらもしたことないような気がする。多分。

親同士はスーパーとかで会ったら話すだろうから何してるかくらいは知っているんでしょうけど、それくらい。

確かにたまに連絡したりはしていたけど、その連絡もインスタのストーリーに上がってきた誕生日に「おめでと〜」くらい。

ほんとそれくらいなのに連絡がきてお店に食べに来てくれることに。

そんなに話した記憶もないのになんで僕のところ?と思いましたし、久しぶりすぎて変に緊張しちゃって(僕が)会話が変に滞ったりしたら嫌だなぁ。と思ってました。

コミュニケーションお化け(仕事中は)なので会話には困らないのですが、なんとなく気持ちが落ち着かずソワソワふわふわ。

会うのなんて何年ぶりだろ?一度だけ他のお店にいた時に来てくれたから5年?6年?ぶりくらい。その時は営業も忙しくて帰り際くらいしか話せなかったからきちんと話すのは実質15年ぶりくらい。あたしちゃんと話せるのかしら?

なんて思いながら迎えた当日。来なかったらどうしよう?と普段なら思わないことも思い始めた瞬間、お店のドアが開きました。

久しぶりに会う幼馴染、いらっしゃいませ。と僕が言う前に向こうから…

「久しぶり〜」というなんとも緩いテンションで声をかけてくれたので、一気に緊張が緩みました。笑

「元気〜?」とこちらも負けじと緩いテンションで返し、席までご案内。

二人のうち一人は結婚したので、お祝いでシャンパンを僕から一本プレゼント。ついでに自分も飲みながら話していたら時間はあっという間。

一言言えるなら「楽しかった」この一言に尽きます。

同時に「とても嬉しかった」

話している時に向こうから「30歳をすぎてもこうやって会えたり話せる友達がいて嬉しいよ。ありがとう」なんて言われてしまいまして…涙腺が緩んでしまいました。

先ほども書いた通り僕にとっては中学は暗黒時代。時間が経っている。というのもありますが、まさか今も楽しく話ができるなんてくるものがありました。

いつもは忙しい土曜日の営業でしたが、なぜかこの日はゆったりとしていてそれも良かった。

いや、経営的にはやっぱり混んで欲しいんですが、それでもこの日みたいな営業があってもねぇ、いいよね。

あとは他のスタッフの人たちも僕が話をできるように時間を作ってくれて本当にありがたかった。シェフはたくさんサービスしてくれたし。

またいつかこんな日が来たらいいなぁ。と思いながらまた今日も働きます。

では、また。

やっぱお祝いはシャンパンだよね!

 

 

 

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渡邉司(Watanabe Tsukasa)

銀座、西麻布などのレストランにてマネージメント業務やソムリエ経験を生かし、レストラン経営コンサルタントとして独立。 現場に立ちながら他会社のワインリストの作成やスタッフ教育など人材育成にも力をいれる。 芸能人のマネージャー経験もある変わり者。 J.S.A.認定ソムリエ、HRS協会認定西洋料理テーブルマナー講師

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