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仕事の意義とは

2021年5月24日

2021年9月加筆。

更新した当時は誕生日の後でしたので誕生日ネタが続きますがご了承を。

加筆するとこのあたりはどうやって編集すれば良いのか困っていますどうも渡邉司です。

やはり初めて更新した当時のことも覚えておきたいので残しておくのですが

加筆するときにそのまま残していいのかな?それとも消した方が良いのかな?と悩んでおります。

でも当時のことを覚えておきたいのでそのままでいかせていただきます悪しからず。

〜〜〜

さて、色々なところで今月誕生日だ誕生日だと言いふらしたせいか(5月1日)

たくさんプレゼントをもらいウハウハでございますありがとうございます。

ケーキをはじめビールやシャンパン、お菓子にお香などなど。おかげで家が食べ物飲み物で溢れかえっております。

ただ一つ困ったことがありまして

ただいま僕は絶賛ダイエットなうなんですね。なので一応甘いものは控えているのです。一応ね。

なのでお菓子の賞味期限が迫っているものが多数ありまして…という贅沢な悩みでございます。ええ、自慢です。笑

嫉妬や妬みの視線はスルーして本題にいきましょう。笑

〜〜〜

はい、ここまでが最初に更新したところです。

さて、みなさんご存知の通り大禁酒法時代な現在ですがもちろんお酒の提供は出来ないわけです。

今年に入って緊急事態宣言ではない日数が確か20日間くらいしかないんですよね。そら慣れもですわ。

そのせいもあってか毎晩家飲みをしているのですが、缶ビールはもちろんコンビニで買ったワインも飲んだりするわけです。

スーパーやコンビニ、薬局に行った時にはもちろんお酒コーナーを見に行くんですけど、最近は本当に品揃えがいいですね。特に◯ブンイレブン。普通にブルゴーニュもシャンパーニュも売っている。すごい。

もちろんワインだけでなく焼酎も日本酒もウイスキーも揃っています。クラフトビールを売っているお店もありますね。

そんな中でも特に一番目をつけているのがコンビニワイン。この前ふとコンビニに行って、いつも通りお酒コーナーを覗いたわけです。

メルシャンのワインが500mlで限定で売っていたり、ボルドーのワインがあったり等々たくさんあるな〜と思いながら物色していたらとあるワインを見つけたんです。

こちらのスペインワイン、ヴィンテージは2010。しかもグラン・レゼルバ。いやーちょっと高いのかな?

と思いながら値段を見たら

渡邉司
!?!?!?!?!?!?!?!?!?

なんと1000円切っているじゃないですか!!!

間違ってないよね?これ違うワインの値札じゃないよね?

……うん、合っている。これ正しいよ値段。

いや、おかしいって。だってグラン・レゼルバだよ?

ここでみなさんにグラン・レゼルバの熟成期間を言うのは…釈迦に説法かもしれませんが一応ね。

スペインワインの熟成表記は三段階(ちなみに赤ワインと白・ロゼワインの熟成期間は違います)今回買った赤ワインの熟成規定はこちらですね。

クリアンサ…最低24ヶ月の熟成、うち6ヶ月は樽熟成。

レゼルバ…最低36ヶ月の熟成、うち12ヶ月は樽熟成。

グラン・レゼルバ…最低60ヶ月の熟成、うち18ヶ月は樽熟成

となっています。

でね、買ったワインは一番熟成規定の長いグラン・レゼルバ。つまり最低でも60ヶ月、つまり最低5年間熟成させないと売れないわけです。

と言うことはですよ。5年間はそのワインをお金にすることが出来ない。

と言うことなんです。とんでもないです。時間もお金もかかってますね。

ワインとお金についてはこちらの記事でほんの少しだけ書いていますのでよろしければ。

そんなワインが1000円切って買うことができるんです。これは非常に驚きです。

まさかコンビニでこのクラスのワインに出会えるとは…最近は専門ショップでなくても素晴らしいワインが買えますね。

それで思ったんですけど、これってピンチでもありチャンスでもあると僕は考えます。

今じゃ探せば安くて手間もかかっていて美味しいワインはいくらでもあります。

ここ数年間でコンビニやスーパーで買えるワインにも素晴らしいワインが登場しています。

僕が先日(5月某日)インスタライブにて紹介したワインは◯ン・キホーテにて買いました。普通に美味しいんですよねこれが。

それくらい今市場には美味しくて安いワインが溢れています。きっと今後より一層増えてくると思います。

これは消費者にとって喜ばしいことですね。ワイン関係者として僕も嬉しい。

ですが、これの弊害…とまで言えるかはわかりませんが、お店で飲むワインは高くつくと思う人が増える懸念があります。

何を突拍子もないことを…と思うかもしれませんが、これは結構大きな問題です。

外食先でご飯を食べてお酒を飲むのはいつもよりお金を使いますよね?そりゃそうだと聞こえそうですが。

ただ、もちろん外食をする楽しさや喜びというのは他にあります。

ここ何ヶ月か、飲食業に従事している自分の仕事の意義を考えてみました。

僕なんかは直接お客様に料理を出したりしているのでわかりやすいんですけど

例えばですね、お客様に料理を出すのは誰でもできるわけです。はいどうぞ。とお客様に出してしまえばおしまいです。

飲み物もそう。ただビールを注いで出す。ワインを出す。というのも誰でもできます。

ですがその一つ一つの動作や出している料理に対して値段以上の価値を提供しお客様に伝えるのは我々プロの仕事です。

どこをどのように見出すのかはお客様次第ですが、見出してもらえないことも非常に多いのです。

料理に使われている素材の説明や生産者の想い。シェフ達がどれだけの時間をかけて仕込んでいるのか。

料理に隠れている文化や生まれた国の習慣などなど。料理に触れることは文化に触れるということでもあります。

ワインもそうです。ブドウが採れた場所はどんなところなのか、どんな特徴があるのか、創っている人はどんな人でどんなワインなのか。

これを伝えるのが僕らの仕事です。先程の例に上げたことであれば、コンビニに売っているワインに対して「価値」を付けるのが我々の意義です。

「どうして飲食店で飲むお酒は高いの?コンビニでも買えるしスーパーでも帰るじゃん」

そのような声はいまだに聞きますし僕らの耳にも入ってきます。

乱暴に言うと相手にしなくていいよそんな人は。となるのですが、そういう人にこそきっちりと言ってあげることは大事なのかなと僕は思います。

伝わる伝わらないはあるかもしれませんし、言うのがめんどくさかったり、何か言い返されたりするのも疲れてしまいますよね。すごくわかります。はっきり言って僕も疲れます。

ですがそれでも言わなくてはいけません。

「飲食店で食べたり飲んだりする時間に価値があるんですよ」とね。

もちろん食材やワイン、食器、なども飲食代に含まれたりします。空間とか雰囲気にもね。

繰り返しますがわかってもらえる可能性は高いわけではありません。が、それでもいいんです。あなたが口に出せば必ずその言葉に対して響く人がいますから。

伝え続けること。すごく簡単で難しく、ストレスが溜まるかもしれません。

ですが、僕らの仕事の意義はこの伝えることも含まれていると思います。

だってはっきり言ってしまえば外食はしなくても生きていけます。従事者として言うのは失格かもしれませんが、そうなんです。

それでも

日々流れていく毎日にほんの少しのスパイスとして

ストレス社会に生きる自分の回復のため

大切な友人や家族との非日常を楽しむため

外食というのは必要だと思います。

だからこそ楽しみにしている方達へより楽しんでもらえるよう僕らは日々勉強し、楽しんでもらえる引き出しを増やすのです。

全てはお客様の笑顔のために頑張るのです。

ではまた来週。

ほんわかした漫画ですが、結構刺さります。

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渡邉司(Watanabe Tsukasa)

銀座、西麻布などのレストランにてマネージメント業務やソムリエ経験を生かし、レストラン経営コンサルタントとして独立。 現場に立ちながら他会社のワインリストの作成やスタッフ教育など人材育成にも力をいれる。 芸能人のマネージャー経験もある変わり者。 HRS協会認定西洋料理テーブルマナー講師

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